KOZAI DENTAL CLINIC
Doctor’s BLOG

香川県坂出市のスポーツデンティスト

香西歯科医院です

先日の新聞記事のなかで

大変興味をひくトピックが掲載されていました

認知症に腸内細菌が関係があるという

研究結果が発表されました

ある特定の腸内細菌群を有する人において

認知機能が低下している事が分かりました

これまで腸内細菌については

様々な研究がなされています

その中で

腸内細菌とその代謝物質は

色んな病気と少なからず関わりがある事が

分かってきました

免疫系疾患、感染症、肝がん、糖尿病

歯科でいうと歯周病にも

関連があるとされています

腸内細菌環境をあらわす腸内フローラ

口腔内細菌環境をあらわす口内フローラ

この二つの細菌環境の改善化は

歯周病の発症リスクや重篤化を

抑える働きがある可能性を秘めています

食事内容を見直し

腸内環境を整えるのは勿論のこと

口腔内を細菌の活性化を抑え

現代人は歯周病に対抗していかなければなりません

カマタマーレ讃岐のスポンサーでもある

ちとせグループさんも

腸内環境改善化に着目し

スポーツ分野の研究もされています

身体と歯の健康と共に

スポーツのパフォーマンスにも影響を及ぼす

腸活はいまやトレンドになっています

今後ますます目が離せませんね

色んな種類の食物を適度に摂取して

しっかりを噛む回数を増やし

脳にも良い刺激を与え

認知症予防も行いながら

腸にも口にも良い細菌環境を獲得して

元気にスポーツを楽しんでいきましょう！