KOZAI DENTAL CLINIC
Doctor’s BLOG

香川県坂出市のスポーツデンティスト

香西歯科医院です。

以前、香川県サッカー協会のスポーツ医学委員会の中で

『スポーツデンティストとして何が出来るか？』

という事をお話しさせて頂く機会がありました。

その時に話した内容の抜粋になります。

元オランダ代表ストライカー

現在はフェイエノールトに所属する

ロビン・ファン・ペルシ選手。

残念ながら今季限りでの

引退を表明しております。

先日もキャリア200ゴールを達成し

まだまだやれそうな感じですが、

引退は寂しい限りです。

そんなファン・ペルシ選手ですが

やはり印象深いのはアーセナル時代の

活躍ではないでしょうか。

ベルカンプが去った後、

またアンリが去った後も

得点やアシストでチームの勝利に

貢献し続けました。

そんなアーセナル時代のファン・ペルシの

悩みの種の一つに

『親知らず』がありました。

何度か『親知らず』が炎症を起こし

プレーに支障が出たと本人が語っております。

親知らずを抜歯してから

健康状態もプレー感覚も

向上したそうです。

サッカーに限った話ではないですが

日本スポーツ医学会の発表で

メディカルチェックを行った

トップアスリートの親知らずの保有率は

９６．３％だったというデータがあります。

かなりの数の親知らずが

抜歯されずに残っている事で

同じような健康被害が出る可能性も

捨てきれません。

早めに検診を受けて

問題があれば、抜歯を行う事で

予防していく事が出来ます。

スポーツ選手のみならず

定期健診は大切だと思います。

皆さんも定期健診を受けて

健康にスポーツを楽しみましょう！

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