香川県坂出市のスポーツデンティスト

香西歯科医院です。

 

今回はスポーツ歯科とは離れ

入れ歯の清掃が

誤嚥性肺炎に及ぼす影響について

考えていきたいと思います。

 

 

日本の75歳以上の後期高齢者の割合は

全人口の約14%と

非常に大多数を占めています。

 

日本の主な死因のランキングでは

肺炎で亡くなる方は

第7位と多く

そのうちの9割が高齢者になります。

 

加齢に伴い

嚥下機能が低下する為

食べ物や飲み物が

口の中にある細菌と一緒に

肺に『誤嚥』してしまいます。

 

肺に入った物は取り除く事が出来ず

感染源となり肺炎が起こります。

 

口の中の環境をきれいに

改善する事で

細菌を減らし、感染を防ぎます。

 

高齢者の多くは

義歯を使用している事もあるので

義歯に付いた汚れを取る事で

感染予防になると考えられています。

 

ある研究によると

毎日義歯を清掃する方と比較して

毎日は清掃しない方の肺炎を引き起こすリスクは

1.58倍になるそうです。

 

ではどのように義歯の清掃をしていけば

良いのでしょうか。

 

少なくとも1日1回は歯ブラシや義歯専用のブラシで

物理的に汚れを取らないといけません。

市販の義歯用洗浄剤につけておくだけでは

残念ながら効果がありません。

 

おやすみ前に

必ず義歯を外して

ブラシ掛けする事をお勧めします。

さらに洗浄剤を使うとより効果的です。

 

また定期的に入れ歯のチェックを

歯科医院に来院して行う事をお勧めします。

 

自分自身だけでは取り切れない汚れも

歯科医院では超音波などを使って

綺麗に取り切れる事があります。

 

勿論不具合などがあれば

調整も出来ます。

 

口の中の環境を改善し

肺炎のリスクを抑えていく事が

長生きの秘訣に繋がっていくでしょう。

 

皆さんも

毎日の義歯清掃を心がけましょう。

投稿日:1月 20日| カテゴリー:ブログ